JUGEMテーマ:話題の商品
NHK まちかど情報室 2019年10月9日放送分のテーマは
【漬物大好き】
進化を続ける漬物のアイデアです。
[1] 辛さと甘さが味わえる漬物
「めんたら」ふくや
[2] 海産物の干物のような乾燥漬物
「畑のするめ」食の工房ネットワーク
[3] 手軽にくん製風味のぬか漬けができるぬか床
「発酵ぬかどこ」みたけ食品工業
●和久田アナと漬物大好き
大好き。ぬか漬けとか、大根とか野菜がちょっと余ると浅漬けにして食べたり、観光地に行くと必ずお土産に買ってしまう。
[1] 辛さと甘さが味わえる漬物
真っ赤な大根の漬物。最初ピリッと辛いが、かめばかむほどどんどん甘さが出てくる。
作っているのは福岡にある食品メーカー。主力商品はからしめんたいこ。
からしめんたいこは唐辛子の効いた辛い調味液にたらこを漬けるが、これは輪切りにした大根を漬けた。
大根は漬物で米麹で漬けた甘さが特徴のべったら漬けなので、甘さも楽しめる。
からしめんたいこより日持ちする新商品を開発している中、社長が自宅の食卓にあった白いべったら漬けに注目。
辛さと甘さが同時に味わえるご飯のお供になったというアイデア。
温かいご飯に乗せて食べると1枚でどんどんご飯がすすむ。
[2] 海産物の干物のような乾燥漬物
新潟県上越市で作られている海産物に似せた漬物。色や形の悪いたくあんを細く切って乾燥させている。
味はたくあんそのものだが、輪切りにすると貝柱、セロリの粕漬けはわかめに似ている。
開発のきっかけは、以前2000本のたくあんが規格外になってしまって、捨てるのはもったいないので、とりあえず乾燥させたことが始まり。
ナスの漬物を使った昆布そっくりのおつまみもある。
[3] 手軽にくん製風味のぬか漬けができるぬか床
長期に家を空けるとき、毎日かき混ぜるとかのお手入れができないときがあり、ぬか床をだめにしてしまうことがある。
密閉できる袋に入ったぬか床。特定の乳酸菌だけが入っていて、雑菌が増えにくいので、毎日かき混ぜる必要がない。
冷蔵庫に半日ほど置けば、ぬか漬けができる。漬けるだけで深い味わいが出る。
子どもたちもお気に入りはチーズやゆで卵、ハムのぬか漬け。
使ったのは黒いぬか。”発酵ぬかどこ”にいぶした大麦が入っているので、食材が燻製風味になるというアイデア。