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NHK まちかど情報室 2019年12月2日放送分のテーマは
【ひと手間 省きます】
食や住まい探しの負担を軽くするアイデアです。
[1] のりを簡単に細かくできる削り器
「海苔吹雪」トッププロダクツ
[2] 実を小さく切れるメロン専用のフォーク
「ANGURETTA」河西
[3] VR=仮想現実の技術を使った空き家物件紹介
「高解像度VRを活用した移住定住施策」長島町役場 地方創生課
●和久田アナとひと手間 省きます
家で肉を切る手間を少しでも省きたいので、豚の細切れをよく買うが、細切れでもちょっとだけ大きい時があるので、トレーの中をじっとのぞいて、より小さなものを選ぶ。
[1] のりを簡単に細かくできる削り器
そばが好きな女性。そばに海苔を振りかけるために毎回ハサミを使っていたが、結構手間で時間もかかる。
そこで使い始めたのがこれ。海苔を細かくできる。使い方は簡単。
折りたたんだ海苔をこの器具のすき間に差し込んで軽く上下に動かせば、あっという間に細かい海苔のできあがり。
内側を見てみると、3枚の刃が互い違いになっているので、当たるだけで海苔を粉砕できる。
食べる直前にサッと海苔を振りかけられるというアイデア。パリパリ感と香りがいい。
[2] 実を小さく切れるメロン専用のフォーク
メロンが好きでよく食べるという女性。よく使っているのがこれ。メロンを食べるために作られたフォーク。
ポイントは突き出した部分。皮と果肉の間を添わせて一口大にカットできる。
ナイフとフォーク2つの役割を1本でできるというアイデア。
小さい子供がいると、ナイフを使わずに食べられるというのは、安心して使える。
[3] VR=仮想現実の技術を使った空き家物件紹介
鹿児島県長島町とKDDI、川商ハウス、長島未来企画、空き家活用と定住促進を目的とした、高解像度VRを活用した移住定住施策を実施
住まい探しで一手間省く意外なアイデア。
結婚を機にふるさとに住もうと夫婦で訪れたのは、空き家物件の仲介をしている町役場。
ここで使われているのがVR(仮想現実)の画像を見るためのゴーグル。空き家物件の中の様子。
町が紹介する空き家には家電や家具など使える物がそのまま置いてあることも多い。
物件の様子をその場にいるような感覚で見てもらおうと長島町が始めたサービス。
歪みの少ない高画像のVRを作れる大手通信会社の技術を自治体の空き家対策に活かした。
実際に見に行くのは気に入った物件だけ。リアルな画像で候補を絞り込めるので、たくさん見て回る必要はない。
ボール型の専用のカメラなら1部屋につき1回の撮影ですむ。
物件を案内する回数が少なくなるので、役場の方の負担も軽減する。